意識低いアラサー女が垂れ流し

地方在住で学歴も無い。

日曜朝から「稟議書」と「始末書」という現実を突きつけてくる『HUGっと!プリキュア』の意識が高過ぎる

日曜朝に「これは始末書もの……!」と言いながら退散する社畜エネミーが登場する今期プリキュアが本当に素晴らしいからプリキュアおばさんの話を黙って聞いて欲しい。久々の記事がこんなのですまない。だって幼児向けアニメのくせに月曜から会社行きたくないレベルを極限まで上げて心をえぐってくる。もうそのまま俺の心臓を貰い受けてくれ(にわかさんは最近FGOにはまっています)

 

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プリキュアの基本フォーマットは「突然現れた妖精に助けを求められた少女が伝説の戦士に変身して悪の組織と戦う」というもので、一度でもこういう美少女変身アニメを見たことがある人なら何となくイメージしてもらえると思うのだけど、今回の妖精が「赤ちゃんとイケメン(イクメン)」で、悪の組織が「地球に出向中のブラック企業」という全方向の大きいお友達にダメージを与える設定になっている。
赤ちゃんを守るプリキュアママ達の敵がブラック企業ってだけで社会風刺としては成功しているのだけど、そのママ達も人気子役だったりフィギュアスケーターだったり、子供ながらに社会に出ている。14歳で仕事と学業と育児と世界を守ることを全てこなしているワーキングママ集団なのだ。仕事と家庭の両立で悩んでる現代ママ達の一歩先を行ってる。

 

でもまだ1話が放送されただけだからママ描写はキュアエールちゃんのバブみが強いくらいで大したことないんだけど、ブラック企業の方は……つらい……
まず彼らは地球に出向しているのだけど、恐らくプリキュアを倒さないと本社に戻れない。稟議書を提出して、それが承認されると出撃。モンスターを発注してプリキュアと戦い、倒されると「辞めさせてもらいます!」と叫んでモンスターは消滅、社員は「これは始末書もの…!」と言いながら会社に戻る。おい、なんだこれは。幼児に稟議書なんて単語を覚えさせるんじゃない。お父さんつらい。

 

一体誰がこんな話考えたんだと思ってシリーズ構成を見てみると半沢直樹で脚本協力、コウノドリ2では最終回などの重要回での脚本を務めた坪田文先生。あ〜〜〜〜!あなた様だったか〜〜〜〜〜〜〜!!!!
前期のプリキュアアラモードでは公式が最大手と言わしめた伝説の25話担当で幼稚園のお友達の間で「キュアショコラは本当は男の子なんじゃないか?」というディベートを発生させた百合界の大きいお友達の坪田先生です、何も文句言えない。でも坪田先生の本領が発揮されたのは29話だと思うんですがどうでしょうか、おーいオタク女のみんなー!今期も期待できるぞこれはー!!
そもそも恋愛は男女間で行うものと定義している幼稚園児に一石を投じてくれた坪田先生の意識の高さには感服していたのだけど、まさかこんな英才教育アニメまで作り始めるとは、私も幼児に戻って意識高々に教育されたい。あっ、もしかしてこれも……キュアエールちゃんのバブみの効果なのでは……?

 

そしてプリキュアは毎回毎回EDが素晴らしいんだけど、今回のEDには本編では語られない大きいお友達への救いが描写されている。エンジニアのみんな、すべからくキュアアンジェちゃんを推そう。

 

「HUGっと!プリキュア」主題歌シングル

「HUGっと!プリキュア」主題歌シングル