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意識低いアラサー女が垂れ流し

地方在住で学歴も無い。

非モテコミットでしか恋愛できないアラサー女が”ぼく愛”を読んでみた。

今更ながら「僕は愛を証明しようと思う。」を読んでみたくなったけど出遅れ感が半端無い上に読む時間も限られていたため、mixiFacebookTwitterその他匿名掲示板を含めた全てのネットコミュニティに全く所属したことがない1985年製のリア充(♂)にこの本の概要を説明した上で

 

「これを会社の昼休みに読もうと思うんだけど、どう思う?」

 

と、聞いてみたところ、

 

「……まあ、カバーかけてたらいいんじゃない? ”どんな本読んでんの?”って聞かれたら完全アウトだけど」

 

と、後押ししてもらったので粛々と会社の空き時間に読了致しました。大丈夫です、ちゃんとカバーかけてぼっち飯食べながら読みましたので、彼のようにこの本を読むアラサー女性をアウトと思う人には見られなかったはずです彼、私の彼氏ですけど。

 

 

そんなわけで彼氏公認で読んだ”ぼく愛”。

本の概要は以下を参照して欲しい。

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

ちなみに恋愛工学自体、この本がほぼ初見。

 

読んだ第一印象としては、あ〜居るよね! こういう感じの人! てか、あいつだわ、知ってるわ。

 

この作品に出てくる恋愛工学第一人者の永沢氏、知人にそっくり。本当に喋り方から無意味な女性sage発言から全て似てる。そして当然のように彼、モテる。特定の彼女は作らないが、セックスする相手はいつも居る。そんなところまで似ている。

つまりこの恋愛工学、私の知人をソースにするならば、なかなか信憑性のあるメソッドということになる。きっと私の知人にのみならず、男女関係なくこの永沢氏に何らかの共感を覚える人は居るだろう。永沢氏はそのくらい完璧にモデリングされた”モテキャラ”だ。

 

ただ一つ問題があるとすれば、26歳、OL、Cクラスの私からすれば永沢氏が全く魅力的に見えないということだ。これは恐らく永沢氏が作中で言っていたように恋愛工学がBクラス以上の女性を対象にしていることが原因かと思う。

完全に一個人の意見だが、Cクラスに恋愛工学が効かない理由を2点、書こうと思う。

 

 非モテコミットが出来ない男はそもそも対象外。

作中で非モテコミットとは、一人の女性を一途に追いかけることだ。恋愛工学は同時に複数の女性にアプローチをかけることを基本としているため、この行動を否定している。

しかし私は非モテコミット状態になってもらえないとどう頑張っても男とセックス出来ない。他にもアプローチしている女性が居ると少しでも匂わせる言動があればそれだけで興醒めである。一度だけ、他にも女性がいるだろう男性と酔いの勢いで事に及ぼうとしたこともあったが、どうやっても盛り上がりきれずにそのまま同じベッドで寝た。文字通りの睡眠を行った。

 私は相手に対する信頼が無ければセックスが出来ない。私のようなCクラスの女性は自分が男性ウケする外見では無いと知っているため、男性に対して警戒心が強い。正直、私に近づいてくる男性は詐欺か女に見境が無い病気持ちじゃないかとすら思っている。……まあ、これは極端な例だとしても、ほとんどのCクラスは非モテコミットの様に一途に想ってもらわなければ恋愛出来ないし、セックスも出来ないだろう。もしも簡単にセックスするCクラスが居るとすれば、その子はメンヘラである可能性が高い。

 

“恋愛工学”で言う”恋愛”が出来ない。

恋愛工学などと汎用的な単語を用いながら非モテコミットやフレンドシップ戦略のような丁寧な恋愛のやり方を否定し、Cクラス女性を対象外としているのはどうしてだろうか。まるで我々には恋愛を行う資格自体が無いと言っている。

これは今更言う事でも無いが、恋愛工学で定義している恋愛は”ルックス”と”セックス”のみで構成されているためだ。恋愛工学では知り合った男女が友人にも恋人にもなる前に、まずセックスを行う。恋愛工学が効果的かどうかは、初対面の人物とセックス出来るか否かにかかっている。前述した様に、Cクラス女性にはまずこれが出来ない。

そして次にルックスだが、そもそもCクラス女性で自分のルックスを本気で磨いている女性は居ない。ルックスは多かれ少なかれ男性にモテようとして磨かれるものだ。そしてカワイイはつくれる。Bクラスだったら結構簡単になれるものだ。それを行わないCクラス女性達は、少なからず恋愛を放棄している。恋愛工学がどうこうの前に、一般的常識で言う恋愛すらも、CクラスはBクラス以上の女性に比べて興味が無い。

そのため、我々に恋愛工学が定義する恋愛は行えないのだ。

 

以上のことから、Cクラス女性には恋愛工学が効かない。

※念のため断っておくが、全て私の独断と偏見で記述している。

 

男性の恋愛未経験者には是非読んで欲しい。

最後に、Cクラス女性には全く縁のない恋愛工学だが、男性の恋愛未経験者には是非、この本を読んでもらいたい。恋愛未経験者は総じて自己評価が低いと予想するが、恋愛に対する自信をつけるという意味で恋愛工学はかなり有効だ。何故なら一般的な社会人なら、マニュアルがあれば多少なりとも経験を補えることを知っている。少なくともあなた方はBクラス以上の一定層女性に対するマニュアルを手に入れたのだ。

どうかぼく愛を読んだら勇気を出して街に出て欲しい。例え失敗したとしても大丈夫だ、自信を持っていい。百発百中のナンパ成功術など恋愛工学でも有り得ないし、少なくともセックスアンドザシティに自己を投影してモテる気になっている女性や、何の努力もせずに玉木宏福士蒼汰と板挟みの恋が出来ると万が一にでも思ってるアラサー女性達なんかよりも、モテようとこの本を読んで努力しているあなた方の方が何倍も素晴らしい人間だ。努力が出来る人間は結果がどうであれ賞賛すべきだと私は思う。拍手。