意識低いアラサー女が垂れ流し

地方在住で学歴も無い。

下流エンジニアはWBSの隙間作業が辛い

恐れ多くも業務系エンジニアっぽいことを書いてみる。

 


私はお客様に恵まれているのでさすがにこのタイトルのような事は起こらないのですが。

 

ブコメにもありましたが、そもそも1日で出来ますなんて言い方は滅多にしないです。日単位で工数を出す事があるとすれば、スケジュールを引くときですね。例えば、

 

 

「Hで工数出してもらってますけど、WBSを引きたいので何人日って形に直してもらっていいですか」

「分かりました、すぐやります」

 

「1日10H計算でお願いします」

 

「」

 

 

容赦なく削られる最初に見積もっていたバッファ……言うまでもないですが、労基法は1日8時間です。でもどうせいつもそれ以上働いてるでしょ?と言われるとソーデスネ!としか答えられない。毎日そんなに残業してるんだからその分1日の進捗が進んで当たり前、確かにそう思いますよね。でもね、現実は進まないんです。進められないんです。それは進捗管理しているWBSの魔法なんです。

 

 

見積もり作業ってWBS載ってないよね?

そもそも何が一番問題かって、クライアントが見積もり作業の工数を計算に入れていないこと。そして管理者側も見積もりはWBSを作る前の作業だから初期のWBSに載せていないこと。特にお客様にもWBSベースで進捗報告しているとここが苦しくなってくる。

例えば仕様変更が必要になり、でも進捗報告の結果それを現在の作業に割り込む隙間が無いことはご理解頂けている。だから向こうもきちんと折り合いつけてくれて「今対応できないですよね? 余裕できたときに対応してもらうんで、影響範囲と対象機能と工数出しといてもらえますか」なるほど、余裕無い。

スケジュール的に割り込めないって分かってるのに普通に見積もり作業は割り込んでくることが多々ある。わりとどのお客さんも見積もりや調査作業は真夜中に妖精さんがやってくれると思ってる節がある。だってWBSに見えてない作業だから。きっと見えない誰かがやってくれてる作業だから。

そうやってWBSに載ってるもの以外の作業が増えれば増える程、予定完了日数に比べて進捗は遅れてしまう。

 

 

WBSに見えてるのは作業期間であって作業時間ではない

得てしてWBSで管理しているのは開始日と終了日と進捗率では無いだろうか。日々何時間作業したかという実績は管理しないことが多い。だから実はほとんど開発が終了していて作業していないのに進捗率を100%に出来ないがためだけに予定日数よりも何日もかさんでいることがある。

特に多いのがペンディング。1つどうしても決まらない仕様があって納期に完了出来なかったけど、実作業は予定していた工数(H)程度で大体終わっているパターン。個人的には、外部システムと連携するIF機能にありがちと思っている。新入社員の頃に○○フラグという項目をtrue/false、1/0、X/NULLのどれで連携するかで3日待たされたときは心底どうでもいい、ほんとにどれでもいい、それぞれで何が違うのかも分からないと思ったものだった。今はもうそんなもんだって分かってるけどね。

その仕様決定の待ち時間も大体のWBSの中では進捗遅れとなる。もちろん待ち時間の間別作業してるけど、機能毎に見てしまえば遅れてるものは遅れてる。あああああああ。

 

 

WBSとは別枠で捉えられがちの"課題表"

大体どのプロジェクトにもWBSと課題表があると思うんだが、この課題表の解決が何故かどのプロジェクトでも遅い。先述した例のように、課題に上がってるペンディングが解決しないことにはWBSを完了出来ないことがままある。でも何故か課題表の納期は棚上げされがちだ。

課題表の解決が遅れているからWBSも遅れるのに何故だろうか。いっそ課題検討スケジュールもWBSに載せて欲しい。

 

 

作業日数だけがエンジニアの工数でないことは、結構認識してくれてる非エンジニアの方も多いと思います。ただ表に見えてこないから、ときどき忘れてしまうんでしょう。

全ての要因を一元管理して見える化することはとっても難しいです。もうお互いがお互いを気にかけるしかないですね。

 

コミュ障、克服しなきゃな…